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【ちょい旅雑記】倉敷美観地区と大原美術館(岡山県)

倉敷はかつて江戸幕府直轄領「天領」でした。物資輸送の集積地として幕府の保護や豊かな産物もあり、活気あふれたまちだったようです。
倉敷川沿いには柳並木がゆれ、白壁となまこ壁の蔵や町家が軒を連ねています。


古くからの街並を保存したのが倉敷美観地区です。JR倉敷駅より歩いて約10分のところです。景観は趣があり味わい深く、その地区を何度まわっても飽きることがありません。

川舟流しで舟上から眺めることもできます。倉敷ならではの倉敷帆布やデニムなどの商品も見逃せません。美観地区の一角に大原美術館があります。倉敷の実業家、大原孫三郎が昭和 5年に設立した私立の近代西洋美術館です。モネ「睡蓮」、エル・グレコ「受胎告知」など世界的にも貴重な作品に会うことができます。

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