食にまつわる情報

【食材の四方山話】鶏肉の種類

店頭でいろいろな地域名の入った名前の鶏肉を見かけます。どんな基準があるのでしょうか。国内で流通している鶏肉は「地鶏」、「ブロイラー」、「銘柄鶏」の3つに分けられます。

「地鶏」
在来種由来の血が50%以上のもので出生証明できるもの。
出荷日がふ化日から80日以上・・等の農水省の定義があります。
地鶏は、旨みや食感が重んじられ飼育に時間がかかります。
地鶏には名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏などがあります。

「ブロイラー」
市場に出回る大半を占めています。生後7~8週間と短期間で出荷され、飼育方法などに
特別な基準はありません。

「銘柄鶏」
地鶏のような厳密な規定はなく、飼料や飼育期間を工夫したものです。
銘柄鶏には大山どり、房総ハーブ鶏などがあります。

 

違いをふまえて特徴を知り、いろいろな鶏肉の味を楽しみたいものです。

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