食にまつわる情報

【食材の四方山話】ねぎ

ねぎは昔から風邪に良いとされ用いられてきました。ねぎの独特の香りの成分である硫化アリルはねぎの白い部分に多く、交換神経を刺激して血行を良くし、体温を上げる働きがあるといわれています。白い部分にはビタミンCも豊富です。緑の部分にはカロテンが豊富だそうです。これらも風邪の予防に効果があるといわれています。

ねぎは白ねぎと青ねぎ(葉ねぎ)に分けられます。白ねぎは関東で、青ねぎは関西で好まれる傾向にあるようです。白ねぎの代表的な品種には千住ねぎ、加賀ねぎなど。青ねぎには九条太ねぎ、九条細ねぎなど。

保存方法は、ねぎは上に伸びようとする性質があるので、新聞紙に包んで冷暗所に立てておくとよいでしょう。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。