手元の文字が見づらいとか、近くにピントを合わせづらいとか、本来なら加齢によって老眼になった人が訴える症状。若いスマートフォン使用者に見られるもので、老眼のような症状をスマホ老眼というそうです。
スマートフォンで、近い距離を長く見ることが続くことで、一時的に老眼のような不調状態になると言われています。くり返して症状が重くなると心配です。
目の老化を早めたり、眼精疲労、それらによる肩こりや頭痛、といった身体全体の不調にもつながるリスクも指摘されています。
◎スマホを使うときは目から３０～４０センチ離すようにしましょう。
◎適度に休憩をはさみ、遠くを見たりリフレッシュして、目を疲れさせないようにしましょう。
◎目に良いといわれる栄養素（ルテインやアントシアニンなど）を含む食材をはじめ、バランスの良い食事をとりましょう。
わたしたちの生活に密着し便利なスマートフォンですが、目の負担にならないよう努め、上手につき合うことが大切です。
