よもぎ

禁断の酒!?ヨモギが主成分、魔性のハーブ酒「アブサン」について

よもぎを使ったお酒 アブサンとは

世界中で古くから親しまれていたヨモギですが
本日はそのヨモギの少し怖い話をご紹介。

世の中に星の数ほどお酒の種類はありますが、
悪魔の酒と言われている「アブサン」をご存知でしょうか?

アブサンはニガヨモギを主に、
アニスやミント、ウイキョウなどを使用して作られる薬草系のリキュールで、
あのフィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホをはじめ、
多くの画家が魅力に取り憑かれてしまうほど、中毒性のあるお酒として人気がありました。

フランスでは18世紀末、
一時は食前酒のシェア9割をアブサンが占めていた時もあったようです。
アブサンはアルコール度数の高さによるアルコール中毒に加えて
アブサンの主成分であるニガヨモギに含まれる成分、
【ツヨン】が脳の神経系に異常を及ぼし、
麻痺、痙攣、幻覚、昏睡自殺衝動を引き起こすことが
世界中で問題視され20世紀初頭には世界中で製造、販売が禁止されました。

現状のアブサンについては、1981年にWHOによって
ツヨンの残存許容量含有量の上限が決められ、
それ以下のものなら製造を許可されており、
各地で製造が再び行われて日本でもバーなどで見かけるようになりました。

少し怖いよもぎのお酒、アブサンのお話はいかがだったでしょうか?
皆さんアブサンに限らず、お酒の飲みすぎには注意をしましょうね!

お酒に混ぜても◎ よもぎパウダーはこちら↓
Yahoo!Amazon

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。