食にまつわる情報

日本だけじゃない!?世界中で活躍するヨモギのお話をまとめてご紹介します!!

ヨモギはキク科の多年草で、日当たりのよい道端などに集団で野生しています。
生命力がとても強く、踏みつぶされたり、ちぎられたりしても日当たりさえよければどんな土地でも繁殖し生命力の強い野草です。

昔の人々は、その強い生命力にあやかりヨモギを食べ始めたともいわれています。
春といえばよもぎ餅ですが、よもぎの生命力から「子孫繁栄」という思いを重ね春の節句のお祝いに餅にして食すようになったことが草餅の由来なんだそうです。

さらにアジアでは魔除草と呼ばれ、「邪気を払う力があり、食べると寿命が延びる」といわれています。
そうしてヨモギは漢方薬として使用されるようになり、古来よりいろいろな効能があることが現代にも伝えられてきました。

様々なところでヨモギは使われていて、お灸の「もぐさ」もヨモギの葉が原料だったりします。
日本のヨモギは韓国や中国などにも存在していて、輸出されたヨモギの葉を使った「よもぎ餅」がアメリカの健康食品店で売られています。

以前にもブログで書きましたが、あの天才ゴッホも愛飲していたとされる悪魔のお酒「アブサン」はヨーロッパに生息している二ガヨモギが原料です。
他にもベトナムではヨモギはさまざまな料理に使われていて、緑豆から作った餡子が入っている「バインガイ」という伝統料理というよもぎ餅や「チュンチエン」という卵焼き料理まであります。

ヨモギは日本独自のものと感じていましたが、意外と日本よりも海外の方が体に良いものとして認知されているかもしれません。

食べると体調も整いその香りは人々を癒してくれるヨモギ、蔵王あすなろファームでは色々活用しやすい冷凍ペーストを販売しております。是非ともお試しください!

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