よもぎ

よもぎにまつわることわざ。「麻につるる蓬(麻の中の蓬)」の意味とは?

皆様こんにちは、スタッフのしーです。

今日のお話は「荀子」の中にある「蓬麻中に生ずれば扶 (たす) けざるも直し」から生まれたことわざ、

「麻につるる蓬(麻の中の蓬)」についてです。

類句として「朱に交われば赤くなる」などがありますが、この句の意味は

蓬のように曲がりやすいものでも、まっすぐな性質の麻の中に入って育てば曲がらずに伸びる。
人は善良な人と交われば自然に感化を受け、だれでも善人になるというたとえ

です。

この句の意味を知った時に「ああ、そういえば学生の頃に親に付き合う人間は考えるんだよって言われたな..」と

昔のことを思い出したりしました。

皆様の中にも私と同じことを言われたことがある人は多いのではないでしょうか。

昔は「なんでそんなこと言うんだ」なんて考えたりしたものですが、

大人になってからは本当にその通りだな~…なんて思ってしまいます。

今でこそ本当に良い人達とチームを組み、仕事をしているので「頑張ろう!」と気合をいれられるのですが、

昔の職場では頑張っても評価されず、私に何も知らされないまま修正をされ仕事を取られ、

陰で無能だのなんだのと悪口まで言われたこともありました。

そういった経験から”自分は何をやってもどうせ駄目だから、何もやる気が出ない。行動するのが怖い。”と

諦めモードになったこともあります。

でも今は頑張れば評価をしてくれる人たちがいて、「もっと頑張ろう!」と思える日々になったので、

今度は私も昔の私みたいに曲がってしまいそうな蓬のような人たちを支えられる麻になれるよう、頑張ります!

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