いちじく

蔵王あすなろファームで扱ういちじく商品は(無花果)は「蓬莱柿」!

 蔵王あすなろファームで販売している、ジャムや甘露煮を使ったいちじく(無花果)の品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」!です。そんな蓬莱柿について詳しくブログに書かせて頂きます♪

 「蓬莱柿(ほうらいし)」は江戸時代に中国から長崎に伝わったとされるいちじくです。江戸時代には薬用植物として利用されていて、外国の柿のような果実ということから「蓬莱柿」や「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれていました。日本での歴史が長いことから、今では「在来種」や「日本いちじく」とも呼ばれます。 蓬莱柿の平均サイズは60~100gくらいとやや小さめ。果皮は黄緑がかった褐色~赤紫色です。

 甘味の中にほどよい酸味があり、プチプチとした食感とねっとりとしたいちじく特有の口当たりが楽しめます。 完熟すると甘味が増しますが、同時にお尻の部分が星型に割れるため輸送にはあまり向いていません。

 蓬莱柿はおもに関西以西で栽培されていて、味はよいけれど日持ちしないため、東日本への出荷量はわずかとなっています。 現在、いちじくのシェアの多くは、お尻が割れにくい「桝井ドーフィン」という品種ですが、蓬莱柿も西日本を中心に親しまれており、長年栽培が続けられています。

 ちなみに、いちじくの商業栽培が始まったのは大正時代以降ですが、貯蔵性や輸送性の問題から当初はあまり普及せず、長い間、庭に植えて楽しむことが多かったようです。

 どうでしたか?蓬莱柿のお話。当店のいちじく加工品はリピーターも多い商品なので一度ご賞味下さい!

https://store.shopping.yahoo.co.jp/zaoasunaro/a4a4a4c1a4.html

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