よもぎ

【豆知識】熊がニンニクとヨモギを食べて人になったという檀君神話(韓国の神話)について

 

 日本神話の伝承には古事記や日本書紀に記述がある事は知っているいる人とも多いと思います。

 お隣の国の韓国にも神話があります。韓国の始祖である檀君に対する神話として『檀君神話』というものがあります。
 本日はその『檀君神話』について少しブログに書かせていただきます。

<檀君神話>

 天帝桓因(かんいん)の子桓雄(かんゆう)は、天符印(てんぷいん)3個を父より授けられ、徒3000を率いて太伯(たいはく)山頂の神檀樹(しんだんじゅ)という神木の下に降臨しました。


 そして洞穴にいた虎(とら)と熊(くま)が人間に化すことを祈っていたので、蓬(よもぎ)と蒜(にんにく)を食べて忌籠(いみごも)るよう告げました。虎ははヨモギとにんにくばかり食る事が耐え切れず、洞窟を出てしまいました。

 熊は黙々と忍耐して100日間の修行を完了しが女となり(熊女(ゆうじょ))、桓雄と婚して檀君を生んだ。
檀君は平城に都を開き、1500年の間国を統治したという。

 

 香りのきついヨモギとニンニク食べ100日間過ごせば願いが叶うという試練に挑んだのがクマとトラ。虎は数日でリタイアして熊は人間になるという不思議で神秘的な韓国の神話でした。

 ヨモギは神話や昔話にも多く出てきて古い時代から人間と深くかかわりのあった植物だったんでしょうね。蔵王あすなろファームではそんなヨモギを使った製品を販売しています。一度ご覧に頂けたら幸いです!

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