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【雑学&豆知識】「蓬(よもぎ)」の漢字の意味について調べてみました!

 「蓬(よもぎ)」。仙人が住むと言われる場所、「蓬莱」の「蓬(ホウ)」とも読む漢字です。

 「蓬」という漢字は、草かんむりの下に、「逢う」「逢瀬を重ねる」の「逢(オウ)」と書きます。
 この「逢う」という字から「しんにょう」をとった部分は「夆(ホウ)」と読む字です。「夆」という字は、まず「冬」という字の上半分を書きます。
 これは、つま先を下に向けた足の形を描いたもので、「くだる・おりる」という意味を表しています。その下には、漢数字の「三」と、それを縦に貫く一本の線を書きますが、これは上に伸びて茂る草木の枝を表しているといいます。
 「しんにょう」も、「降りる・行く」という意味を表す部首。ここで、天からこの草木に降りてきて宿るのは神さまです。つまり「蓬」という字は、枝の葉が盛り上がっている場所へ、神さまが宿る植物、という意味なのです。
 仙人が住む場所「蓬莱」という言葉に「蓬」という文字が使われているのも納得です。

 蓬(よもぎ)の漢字の意味が「神さまが宿る植物」なんて面白いですね!?

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