春を連想する草といえばヨモギではないでしょうか?この時期になるとヨモギ団子などスーパーなどで見かける事も多いですね。
そんなヨモギですが、中国では艾葉とよばれ生薬として扱われていました。その中でも止血薬として使われてきたヨモギについて今回ブログに書かせて頂きます。
止血薬として使われてきたヨモギにはビタミンKが多く含まれています。ビタミンKは納豆などに多く含まれており、血液凝固に関わる成分です。そして血液造血を助ける効果もあり、ビタミンKは「止血のビタミン」とも呼ばれています。
加えて、よもぎの精油成分の「フラボノイド」は強い抗菌作用があり止血薬としては優秀な野草です。
昔の人はビタミンKとフラボノイド成分なんて知らなかったはずなのにヨモギを止血薬として使っていたなんて面白いですね。
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