今回は無花果(いちじく)のお話です。
約1万1000年前のヨルダンの遺跡周辺から見つかった無花果(いちじく)が、小麦などよりも約1000年古く、人類最古の作物である可能性が高いと、ハーバード大学などの研究チームが2006年の米科学誌サイエンスに発表しています。
当時の人々は甘く簡単に育てやすい種類を選択して枝を植えて増やしていた。この発表前にはイチジクの栽培は約6500年前までさかのぼるとされていました。しかしながら新石器時代初期の遺跡で出土した9つのイチジクの実を調べたところ、野生種と異なり、媒介とした受粉がなくても実を付ける変種で、実も甘くて落ちにくいものだった。この変種は種を作らないため、自然のままでは繁殖できず、人間が枝を切り取って植えるなどの方法で増やす必要があるとの事でした。
研究チームは、同種のイチジクが他の遺跡でも見つかっていることから、当時の人々がこうした変種の性質を理解し、「作物」として栽培していたと結論付けています。
一つの説ですが、この話を考えて無花果を食べるとちょっと違った思いで食べられるかもしれませんね。
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