おはようございます。今回のブログでは蔵王あすなろファームで販売しているヨモギの品種について書かせて頂きます。
ヨモギの品種はさまざまです。世界に約250種といわれ、日本では現在約30種類ぐらいのよもぎが自生していると言われています。
日本に自生しているメジャーな3種をご紹介します。
【オオヨモギ】
別の名前でヤマヨモギやエゾヨモギと言います。エゾは蝦夷、つまり東北や北海道に自生するヨモギ属です。ただ、カズザキヨモギと実は見た目があまり変わりません。
【ニシヨモギ】
沖縄で「フーチバー」と呼ばれ、生食としてスーパーで普通に販売され普段から食されています。
蕎麦やラーメンに入れてそのまま乗せることもあります。カズザキヨモギやオオヨモギと比較して、葉が柔らかく、香りも異なりクセも強くありません。
【カズザキヨモギ】
数咲き蓬とも書きます。日本で最もメジャーなよもぎです。草餅やお茶、鍼灸治療に用いる艾等、用途は様々ですが、日本人がよもぎと聞いてイメージしたときに、一番に思い浮かべるのがこの「カズザキヨモギ」かと思います。
他の品種はイヌヨモギやオトコヨモギ、カワラヨモギ、ミブヨモギ、クソニンジンなどなど他にも意外と沢山あります。ちなみに蔵王餅草の品種はカズザキヨモギです。
カズザキヨモギ苗をビニールハウスで育てて地元の農家さんに無償でお渡しして育ったヨモギの新芽のみを買い取り製品にしています。
近所に住むおばあちゃんも気分転換や孫のお小遣い稼ぎ、運動不足解消にということで作付8aで20万円位になるそうです。
蔵王あすなろファームで販売しているヨモギ商品をご覧いただければ幸いです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/zaoasunaro/a4e8a4e2a4.html