みなさん日本酪農の発祥の地ってご存知でしょうか?それは、戦国時代の安房の嶺岡一帯(現在の千葉県南房総市大井)は、安房国守の里見氏の牧場でした。それから江戸時代になり幕府が直接管理するところとなりました。その際、8代将軍吉宗がインド産といわれる白牛3頭を嶺岡牧で飼育し“白牛酪”という乳製品や傷薬として使った“御生薬”の製造を開始したのが始まりだそうです。
この御生薬は、白牛に「ヨモギ」だけを食べさせて飼育、2週間目以降の牛フンを黒焼きにしたものは「御生薬」と呼ばれ、傷薬として使われました。御生薬は、すべて幕府に納められていたそうです。
牛のフンが薬として使われていたなんて面白いですね!?本文とはあまりないですが、蔵王あすなろファームではヨモギを使った製品を販売しています。一度ご覧いただけたら幸いです!
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