いちじく

いちじくを育てるときにとっても役に立つ農薬を使わない成熟促進法とは!

皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

つい先日まで冬のように寒い日があったかと思いきやここ数日は23~25℃の夏日があったりと

体調を崩しそうな気温差が続いております。皆様身体に気を付けてお過ごしください。

さてこれからどんどん暖かくなっていき、いちじくもどんどん育っていく時期となります。

いちじくの実の外側は緑→紫と成長するにつれ色が変わるのですが、

成熟までの時間を農薬いらずで1週間~10日も早める方法があるのです。

それが ” オイリング ” と呼ばれる手法なのですが

なんとびっくり、食用油を使うそう。

方法としてはイチジクの皮の緑色が薄くなり、てっぺんの部分が赤くなってきたころに、
いちじくの裂け目の中に、ナタネ油かオリーブオイルまたはゴマ油を1~2滴垂らすだけ。

そうすることでいちじくの実からエチレンという成分が出ることにより

熟すスピードが上がるのだそう。

このエチレンという物質の効果は、もっと身近な果物でいうと「バナナが黒くなる」なども

エチレンの効果だといわれています。

とはいえ、育ったいちじくからは油っぽさも油の香りもしません。

いちじくの内側はとても瑞々しいのに油が残ることもなく育つので、ちょっと不思議ですね。

蔵王あすなろファームで育てているいちじくは秋果なのでまだまだ収穫は先になりますが、

農薬不使用なので、自信をもってオススメいたします♪

使い勝手が良さと保存性から私のイチオシはいちじくペーストです!!

ぜひチェックしてみてくださいね😊↓

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