本日はいちじくが「不老不死の果物」と呼ばれる理由についてブログに書かせていただきます。
いちじくには、さまざまな栄養素が含まれています。
「食物繊維」…イチジク１００ｇの中には食物繊維が１．９ｇ含まれており、そのうち０．７ｇがペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維です。そして１．２ｇが不溶性食物繊維です。ペクチンは水分を保持する性質があるので腸において栄養素の消化吸収スピードを遅らせるのに役立ちます。また、不溶性食物繊維は腸の動きを活発にして、便通を促す作用があります。
「フィシン」…タンパク質を消化しやすくします。そのためイチジクの果汁と一緒に肉をつけておくと肉が軟らかくなる効果があるので、安いお肉もおいしくすることができます。さらに、塩分を排出してくれる働きのあるカリウムや、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムなどミネラルなども豊富です。
「糖質」…１個当たり８．７ｇ。リンゴ半分が１４．３ｇであることから考えても、果物の中では少ない低糖質の部類に入ります。
血糖値が上がりづらく、ミネラルが豊富。ひとつの夕食食材として活用してみてはいかがでしょうか？
この度、蔵王あすなろファームではいちじくペーストを新発売しました。是非ともご賞味下さい！
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