本日は、鹿児島県、宮崎県といった地域で作られている郷土菓子「ふくれ菓子」について書かせて頂きます。
「ふくれ菓子」とは黒砂糖風味の褐色の蒸しパン風の菓子です。膨張剤として重曹（重炭酸ソーダ）を使っていて蒸しあがると2倍以上によく膨れるためこの名前になったそう。重炭酸ソーダを使うため、「ソーダ菓子」という呼び名もあるそうです。
昭和時代から家庭で子供のおやつとして作られていましたが、あまり日持ちしないので作ってすぐ食べる必要がありました。現在は流通もよくなり、衛生的な工場で作ることで消費期限もやや長くなったため、菓子パンなどと一緒に食品スーパーに並べられています。見た目どおりで、なじみ易い味なので、全国を巡回する九州物産展に出品される事も多い商品です。
鹿児島県内では春のこの時期よもぎを使った「ふくれ菓子」もよく店頭で見かけます。新鮮なよもぎを使えば、よもぎ餅の好きな方には、たまらない人気商品みたいです。
どうでしたか「ふくれ菓子」のお話は？当店ではヨモギのパウダー販売しておりパン造りにも最適です。是非ともご賞味下さい！
https://store.shopping.yahoo.co.jp/zaoasunaro/a4e8a4e2a4.html#sideNaviItems
